薇(ぜんまい)を織り込んだ
春を予感させる
桜色の紬
薇の糸は、新芽の茎の部分を
冬の寒さから守る
綿毛の部分を使います
その為、糸は
保温性や防水性に富んでいるいわれます
ざっくりとした質感の紬に
木屋太といわれる
西陣のお召しの機で織った
抽象的なデザインの帯が良く合います。
よく見ると・・・・・・・・
おわかりでしょうか?
帯揚げが
猫のデザインです。
そして・・・・・・・・・・
鼻緒にも
さり気ないところに、お洒落が
ひそんでいます。