着物でお食事に出かけられる前に
お立寄りくださいました。
グレーの無地紬に織楽の袋帯を
コーデネイトされていらっしゃいました。
以前、
西陣織の織元「織楽」の浅野社長
講演を聞いた時
1200年以上経っていると云われる
貴重な古布を持ってきて頂き
「何故こんなにも長い間消えずに残ったか、
それは
多くの人達が残さなければならないと思う
美しさがその中に宿っていたためだろう」
浅野社長の大切にしている
普遍的な美しさをもった帯づくりのお話しを
思いだしました。
袋帯の柄の中に淡いピンクが入っていたので、
帯揚・帯〆はピンク系でコーデネイト。
お母様から頂いた羽織に
合わせた羽織紐を
トンボ玉の部分が磁石になっているので
取り外し簡単な上に
おしゃれですね。
この日、差し色の桃色に合う、桃色の羽織をみつけたものの、母からもらったままだったので、すっかり使えない状態になっていました。ダメもとで「羽織紐が…」って言ったら、これを見せて下さいました。 色もぴったりな上、磁石なので開閉が簡単で脱ぎ着がとても楽です。 すぐにとりつけてくれて、楽しみにしていたお食事会に向いました。 なんてラッキーだったのでしょう。 トンボ玉のピンクにえんじ色の紐がとても気に入っています。
絹やさん、ありがとうございました…
お返事が遅くなってごめんなさい。
喜んでいただけて、とってもうれしいです。
ほんと、羽織にピッタリで、素敵です。
また、お出かけのとき、着物着てくださいね。