以前にもご紹介した
「竹屋町刺繍」藤井長治先生作の訪問着です。
なんとも言えない優雅さ、上品さ、美しさ、可憐さが伝わってきますね。
竹屋町刺繍は織物のように映る刺繍で、
繊細で格調高い美しさが特徴となっています。
簡単そうに見える刺繍ですが、とても奥の深い根気と集中力が必要な作業です。
刺繍針を垂直に下から刺して、生地の目に真っ直ぐ沿うように上から刺す
この繰りかえしがなかなか根気のいる作業で
すこしでも ずれてしまうと
糸をほどいてやり直しになります。
以前絹やで行われた刺繍教室で
2センチ四方の桜の花びらを完成させるのに1時間はかかったと思います。
今回のこの訪問着
顔映りの良い人気のある落ちついた地色ですので若い方から年配の方まで
着て頂けます。
おめでたい「宝尽くし」の柄を刺繍で表現しております。
宝珠 打出の小槌 隠れ簑 等
訪問着なんて着る機会なんてあまり無いと思っている方
身内や友人の「結婚式」のおよばれを始め
お子さんが産まれた時に出かける 「お宮詣り」や
お子さまの成長を願う 「七五三」
幼稚園や小・中学校の 「入学式や卒業式」
など、イベントはたくさんあります。
この機会に沢山揃う訪問着
是非ご覧下さい。
この訪問着に関するお問い合せは
TEL 088-622-1745
までいつでもお問い合せ下さい。