「美しい仕事とくらし」 着物のモードとデザイン

京都には

「『デザインの洗練』という伝統的な美の行き方があります」

とかたる、岡島社長。

 

 その時代々の構図や線や色は、

その時代に生きる人たちの息吹のようなものがあり、

それを、現代にも通じる洗練されて新しい美へと昇華させていくこと、

そのような京都の美の行き方

すなわち「美の洗練」を伝統的な京友禅の世界で追求している

京友禅の老舗が岡重です。

 

 明治元年(1868年)、創業者である岡島卯三郎氏がドイツから染料の輸入を始め、

新しい染料を友禅染に適用した技術を開発した。

二代目岡島重助氏も、染色加工の名人として知られ、

「岡重」の名を友禅業界において不動のものとした。

 

現在の岡島社長は四代目。

 

着物のほかファッションアクセサリーも手がけ、

復刻版の羽裏デザインを活用したブランドを立ち上げるなど

京友禅の技術を現代のライフスタイルに取り入れた事業を多く展開している。

本格的な友禅でありながら、現代にも通じる洗練された新しい美へと発展させる。

 

 

 

 江戸時代初期にインドから伝わり

明治時代から昭和初期に流行した更紗文様に始まり

型友禅などが出来る多くの技術者と共に新たなモードを創り出しています。

 

 

 

 

美智子様がお求めになったバック、他にも宮様がご利用しております

明治5年の初演から「都おどり」の総踊りで芸舞妓さんの衣装を手掛ける

 

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