夏の一服 したく
蒸し暑い季節がやってきました。
絹やは
そろそろ
夏の一服、お茶の準備に入りました。
夏のあいだ、使うお茶は、
阿波番茶を使わせてもらってます。
番茶は
カフェインも少なく
夏のつかれ癒てくれるように思います。
私どもの入れ方は
水出し番茶です。
お湯で出す場合もありますが、水でいれた場合
独特のにがみが和らぎ、すっきりとして
味わいとなります。
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番茶について解説は
これ以降
番茶は
伝統的な製法で、全てが手作業によって作られるが故に、
出荷量は多くはありません。
阿波番茶の製法は独特であり、機械化が難しく、
ほとんどを人の手に頼っています。
このお茶は、発酵させてることが特徴で「後醗酵茶」と呼ばれます。
薬草のような作り方を云われています
その為、
抗菌作用の成分分析の結果このカテキンが、
多く含まれていることが分かったそうです。
製法
阿波番茶は、手作業で摘んだ茶葉を蒸して揉んだあと、
茶葉を木桶で漬け込みます。
漬け込む期間は農家によって様々ですが、
10日~2週間程度乳酸発行させ、数日後これを天日乾燥させ完成です。
この製法の茶は、「後発酵茶」と呼ばれ、
全国的にもかなり珍しいといわれます。主に発酵するのは乳酸菌で、
乳酸発酵は、お腹に優しく、カフェインがほとんどないのが特徴です。
赤ちゃんが母乳で白くなった舌を
拭いてあげる時などにも使用されたといわれます。