上品さ漂う 夏きもの

5月に入り急に暑い日々が続いております。

 

こんな時こそ

着ている人も 見ている人も清涼感を感じる

きものって素敵ですよね

 

今回は、「生絹」

(なまぎぬ ???)

読めますか?

 漢字検定 1級に出題されるそうですが
(読み方は 最後に)

紹介するのは、生絹のきもの

生絹とは

精練していない生糸(まさに生ですね)

を染めて
 
「スプリング糸」と呼ばれている

強い撚りがかかった糸を経偉に使用して織られているので

精練していない生糸を染めて

「スプリング糸」と呼ばれている 強い撚りがかかった糸を

経偉に使用して織られているので

生地のさわった時のシャリ感がこの時期にはたまりません

 

 

 

 

夏名古屋帯にツバメの夏襦袢をコーデネイト。

 

 

 ここで、お洒落のひねりを入れて!

あえて長襦袢の柄を透かせてみせるところがポイントです

分かりますでしょうか?


もちろん 白の長襦袢でもきれいですが

 

色が付いている長襦袢や、他の柄が付いている長襦袢を揃えておくと

違うきものを着ているみたいにみえますよ。

 

—————————————

読み方

生絹

・すずし (漢字検定出題)
・せいけん
・きぎぬ

と読みます。

枕草子には

「白き生絹に紅のとほすにこそはあらめ」

とあります。

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

*

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>