今年の夏は竺仙で

竺仙

天保時代創業。

170年を超える老舗、竺仙(ちくせん)

伝統をしっかりと守り、現代へと受け継がれてきた、洗練された美しい浴衣。

竺仙の魅力の一つに生地のバリエーションの多さと豊富な美しい柄があります。

 

定番のコーマ、縮・紬・綿芭蕉・麻・絹紅梅・綿紅梅・奥州絣・綿絽・・・

それぞれの素材を生かした染め方で美しく染め上げられています。

素材感、美しい染め、柄、職人の技と堪能できるのが竺仙です。

絹紅梅

絹と綿のこうばい織のおかげで表面に凹凸ができ、肌に直接触れずにふんわりと

した感触で、軽いので夏のきものとして最適です。

小花模様の総柄の絹紅梅は色目が竺仙ならではの落ち着いた美しい染めですので、

年齢層も幅広く、上品に着られる着尺です。


麻素材100%の八寸帯とコーディネートすると、さらに涼やかになりました。

 

 

こちらは綿紅梅の浴衣らしい菊模様。


伝統の柄の着尺に、こちらも麻素材100%の半幅帯をコーディネート。

同系色はシックで若々しい着こなしができそうです。

絹やでは、他にもいろいろな素材や柄の竺仙が並んでいます。

今なら、夏までにお仕立ても間に合います。

人気の竺仙ですので、是非お早めにチェックしてくださいね。

☆ミニ知識

綿紅梅、絹紅梅の紅梅の意味をご存じですか?

異なる糸の太さを組み合わせて格子状に織られたことによりできた

凸凹を意味する「勾配」から紅梅という当て字がつけられたそうです。

日本ならでは。

素敵ですね。

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