知花花織(ちばなはなおり)
18世紀の時代より
沖縄県の
旧美里村知花、登川地域(現在の沖縄市)などを
中心に伝わった伝統織物です
旧暦の8月14日 「ウマハラシー(馬乗り競争 男性のお祭り)」や
8月15日 「ウスデーク(五穀豊穣を願う女性のお祭り)」の
衣装などに使用され
地域の人々に愛されてきた織物です
刺繍のような織り柄やかすりのような柄を組み合わせて
経糸を浮かせて柄を出すのが大きな特徴です。
縦方向に連続して浮いて模様を出す花織(経浮花織)
(上に重なっているほうが裏です)
平成24年7月に伝統工芸品として指定されました
知花花織事業協同組合の証
沖縄県織物検査済の証
沖縄県伝統工芸品之証がついております。
糸染め・機織り・織り上がりまでの全工程を一人でされている知花花織
職人さんの作品に対する愛情も伝わってきます。
今回は淡いブルー地に源氏香と桜の飛び柄小紋にコーディネイト