「西陣御召袋帯」
お召し生地を使用した西陣織の袋帯です
お召とはどんなもの?
徳川十一代将軍家斉が
好んでお召しになったことから
「将軍様のお召し物」に
その名を由来としております。
上流階級の人々にも熱狂的に受け入れら
以来御召は、高級きものとして現代にいたるまで愛用されております。
軽くて柔らかいけど
ほどよい張りがあるとても結びやすい帯です。
訪問着・色無地はもちろん小紋や紬にもコーディネイトして頂けます
全通柄なので帯の柄を気にせず結べます。
裏地は
日本最古のまんがといわれている鳥獣戯画
兎・猿・蛙を中心にさまざまな動物が
人間のものまねをして遊んでいる姿が描かれています。
どんな物語だったんでしょうね。
裏地ですが
コーディネイトによってこちらの面を出して結んでも
オシャレですね
素材 絹100%
巾 約31センチ
長さ 約456センチ
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ただいま 京都国立博物館で
「修理完成記念 国宝 鳥獣戯画と高山寺」
11月24日(月・休)まで開催されています。