3月 きもの交流会
きもので聞く「ひとり語り」 熊沢南水
懐かしい方からのお便りで、
今回徳島での公演が決まり、きもの交流会で参加したいと思いますので
お気軽に参加下さい。
熊沢南水さん、以前絹やの文化イベントの会で「ひとり語り」というスタイルで、
樋口一葉の作品を語ってもらいました。南水さんは、東京浅草の行列が出来る、
有名洋食店「ヨシカミ」の女将さんで、プロフィールにあるように、
津軽の出身で美しい日本語を話したいという事から、
一葉の声に出した時の「言の葉」の響きやリズムに感動し日本全国公演活動されています。
内容
- 百寺語り巡礼
- 日時 3月9日
- 場所 徳島市寺町 還國寺 本堂 徳島市寺町4
- 申込み方法:絹やにメールー(info@wa-kinuya.com)
または FAX(088-622-0141)にお申し込み下さい。
締めきり 3月3日まで
きもので参りたいと思いますので、着付けをする方は12:00、
ご自分で着ていく方は13:30までに会場にお越し下さい。
会費(絹やに事前に来店出来る方は、絹やにてお支払い下さい)
入場料 1000円 交流会 参加費 500円
- 12:00 着付けをする人は
- 13:00 出発
- 13:30 ~ 「ひとり語り」 15:30 まで
- 15:45 絹や きもの交流会
- 16:30 終了
〈第一部〉
朗読 森住啓子
「かけす」 川端康成 作
朗読 森 清彦
「メルヘン絵本 松の木の歌」 やなせたかし作
朗読 熊澤南水
〈第二部〉
語り 熊澤南水
「山桜 」 藤沢周平 作
熊澤南水プロフィール
東京都生まれ。6歳の時、父の事業が失敗。そして父の死という大転機に見舞われる。母子は東京を追われ、母の故郷・青森県西津軽へ。小学校6年生の時養女に請われ、再び東京へ。そこで「津軽訛り」を笑われたのが、彼女の【言葉】へのこだわりを持たせた第一歩だった。そして、40歳の時、偶然手にした一本のテープが彼女の心に新たな風を吹き込んだ。それは幸田弘子さんの「十三夜」。以来、俳優三上左京氏の指導のもと、樋口一葉作品と共に歩み続け、全国各地に「南水ひとり語り」の世界を届けている。