宝尽くし地模様入り色無地
宝尽くしとは
如意宝珠 思いのままになる
隠れ蓑 隠れ笠 体が隠れる
打ち出の小槌 打てば宝が出る
鍵 大切なものを守る土蔵の鍵
金嚢(巾着) 砂金や金貨を入れる
祇園守 祇園社の護符
分銅 金を量る
丁子 香料や薬に用いる
花輪違い(七宝)
宝剣 知恵を表す
など
福徳をよぶ代表的な吉祥文様として
着物や帯など多く描かれています。
今回ご紹介するのは
地模様が宝尽くしの淡いピンクの色無地
遠目で見ると素無地に見えますが
近くで見ると宝尽くしの地模様が
光の加減で浮かび上がって見えてきます。
色無地は一つ紋を入れると
訪問着と同格のフォーマルな装いに
紋無しだとおしゃれ感覚で外出着として着ることのできる
万能な着物です。
帯も
袋帯 名古屋帯を合わせることが出来ますので
雰囲気ががらりと変わります
1色だからこそ帯や小物がコーディネートしやすい
色無地です。
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