阿波藍
阿波藍の美しく調和のとれた天然の色は、「JAPAN BLUE」と称えられています。
江戸中期から今日に至るまで、阿波徳島は藍の生産を担っています。5世紀に日本
に入ってきた藍染めは、江戸時代から阿波藩(徳島県)で生産されるようになり、
日本中の藍染めをする染色工房「紺屋(こうや)」に送る藍の原料「スクモ」を
つくるようになります。
その流れが今日に至るまで続き、藍のことを「阿波藍」と呼び、
徳島は「藍の源流」として日本の藍の生産を担っています。
「天然灰汁発酵建て」という100%天然の素材を使って染める技法です。
無形文化財技術保持者である古庄紀治(としはる)氏の
本藍染浴衣がそろいました。
※注染(ちゅうせん)とは、型紙を生地にあて 特殊な糊で防染し
重ねた生地の上から 染料を注ぎ染める伝統的な型染めの一種で、
独特の風合いがあります。
今年の夏は美しい本藍染の浴衣で過ごしませんか
期間 2月26日(日) PM3:00まで
会場 きもの 絹や 2階
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