2020年東京オリンピック・パラリンピックのエンブレムに

「藍」が使用され全世界から注目されております。

 

阿波藍の美しく調和のとれた天然の色は、

「JAPAN BLUE」と称えられており江戸中期から今日に至るまで、阿波徳島は藍の生産を担っています。

 

 

 

5世紀に日本に入ってきた藍染めは、江戸時代から阿波藩(徳島県)で生産されるようになり、

日本中の藍染めをする染色工房「紺屋(こうや)」に送る藍の原料「スクモ」をつくるようになります。

 

その流れが今日に至るまで続き、藍のことを「阿波藍」と呼び、
徳島は「藍の源流」として日本の藍の生産を担っています。

 

 

「天然灰汁発酵建て」という100%天然の素材を使って染める
技法で、無形文化財技術保持者である古庄紀治(としはる)氏の本藍染浴衣がそろいます。

 

 

 

日時 3月9日(土)~18日(月)

会場 きもの 絹や 2階ギャラリー
徳島市寺島本町西2丁目35