人間国宝展
福田喜重 村山正夫 二大展
会期 2018年 10月5日(金)~8日(月・祝)
場所 きもの絹や 2階
伝統を踏襲し新しい意匠
時が経っても変わらない美
福田喜重
重要無形文化財保持者
刺繍
三百を超える刺繍の技法と二万色もの彩糸を自在に操る
当代随一の刺繍作家
繍・箔・染の織りなす絶妙なハーモニーが、
現代的な意匠に奥行きたお味わいを与えます。
一針一針、一瞬一瞬の時を刺し込んでいく刺繍美、
福田氏が「水蒸気文化」と呼ぶ、湿気があるからこその霞や霧で朝焼けや夕焼けが楽しめる日本の景色、その情景と情緒が表現されています
村山正夫
日本工芸会正会員 友禅
故森口華弘氏に師事し、習得した「蒔絵」を駆使し、奥行きのある友禅を創作している。
村山氏は、森口氏の一番弟子と称される真の実力をお持ちの作家です。
最小限の色使いながら、表情豊かな作品です。
鑑賞だけでもご高覧ください